沖縄総合事務局統計調査課が6日発表した2012年の県内漁業生産額は前年比10・8%増の163億600万円で2年連続で増加した。ただ、直近10年間の漁業生産額の平均の176億2400万円は下回った。県内の漁業生産額は1991年の272億4400万円をピークに、減少傾向にある。

 漁業生産額の内訳は海面漁業が10・9%増の101億3900万円、海面養殖業が10・6%増の61億6700万円でともに2年連続で増えた。

 海面漁業生産額の6割を占めるマグロ類は12・7%増の60億700万円。メバチは35・2%増の31億8500万円、キハダは10・6%減の15億円、ビンナガが6・2%増の8億7900万円、クロマグロが0・8%増の1億3400万円などとなった。

 グルクンやガーラ、タマンなどの「その他の魚類」は4・8%増の15億4100万円、カジキ類は18・9%増の4億9千万円だった。

 海面養殖業の生産額の約4割を占めるクルマエビは8・1%増の23億6600万円、モズク類は35・1%増の21億3400万円などとなった。