那覇空港の新国際線ターミナルビルが今月17日に供用を開始するのに先立ち8日、報道関係者向けの内覧会が開かれた。広さは現在の国際線ターミナルビルの3・6倍。航空機とターミナルビルをつなぐボーディングブリッジを設置しており、同時に中型機2機(または小型機4機)の対応が可能になる。

完成間近の国際線ターミナルを見学する報道陣=8日、那覇空港

 地上4階建てで、面積は2万3450平方メートル。総事業費は80億円。1階は到着ロビーで、現在のターミナルビルにはない旅行団体用の有料待合室や、VIPルームを整備した。沖縄観光コンベンションビューローの観光案内所も入居する。

 2階は出発ロビー。搭乗待合室の席数は、現在のターミナルビルの約2倍の504席。三つある搭乗口のうち、二つは航空機に直接つながるボーディングブリッジを整備した。3階はレストランフロアと入国審査場。入国審査ブースは現在のターミナルビルより二つ多い8ブース。4階は見学者デッキで、無料で開放する。

 現在、那覇空港の国際線には世界7都市の航空会社10社が週61便を定期運航しており、乗降客数は国内7位。現在の国際線ターミナルビルはことし中に取り壊す予定。