ヘルシーな食生活、若いうちから-。30代以下の働く人を対象にした料理教室が8日、那覇市で開かれた。20~30代の男女19人が、油や塩を控えめにした地元野菜をたっぷり使った沖縄家庭料理の作り方を学んだ。県内では社会人になって食生活が乱れ、太ってしまう人が多いことから、長寿県復活に向けた生活習慣病予防の一環として沖縄労働局が初めて開いた。

地元の野菜を使ったヘルシーな沖縄料理に挑戦する20~30代の参加者=8日、那覇市・おきでん那覇ビル

 この日のメニューは、麩(ふ)イリチー(炒め)、ンスナバーウサチ(フダンソウの白あえ)、アーサ(アオサ)汁など。歯応えを出すため車麩をそのまま焼いたり、かつおだしの代わりにコンソメやトマトジュースを使うなどのレシピを琉球料理研究家の宮城久子さんが紹介した。

 公務員の大城陸さん(26)は、もともと料理好きだが、沖縄料理にはなじみがなかった。「最近、体に肉が付きやすくなってきた。運動はしているが、やはり食生活が大切。これまで長寿を維持してきた沖縄料理の秘訣(ひけつ)を学びたい」と話していた。