【那覇】成人式への取り組みを表彰する「成人式アワードINなは」が2日、那覇市の牧志駅前ほしぞら公民館で初めてあった。地域自主開催となった成人式について成果と課題を共有しようと、市教委と市青年団体連絡会が主催。那覇中学校区が最優秀の大賞に選ばれた。

中学校区ごとや個人で表彰された参加者=那覇市の牧志駅前ほしぞら公民館

 ことしの成人式を中学校区ごとに運営した、市内15地区の実行委員会のメンバーが参加し、取り組みや特色をプレゼンテーション。教育関係者らによる審査の結果、昨年9月から校区周辺の清掃活動を月2回ペースで続けるなどした那覇中学校区が大賞に輝いた。

 沖国大2年の下地紗央(さお)さん(20)は、同校区の実行委員長になる4カ月前の昨年5月から東京に住む友人と連絡を取り合い準備を開始。はかまを着て暴れようとするグループのメンバー15人ほどと話し合いを続け、本番で暴れる人をゼロにしたという。

 受賞後、下地さんは「知らない地域の人や保護者からも『ありがとう』と声を掛けられた。苦労も喜びもあったのでほっとしている」と語った。

 金賞は石嶺中学校区、銀賞は石田中学校区だった。