2013年の交通死亡事故に占める飲酒絡みの事故の割合が県内は19・6%と全国平均6・6%の約3倍で、2009年以来4年ぶりに全国ワーストとなった。県警のまとめで7日までに分かった。また、人身事故に占める飲酒絡みの割合は24年連続全国ワーストとなることがほぼ確定的となった。

 県警交通企画課によると、昨年の県内の死亡事故51件のうち10件が飲酒運転によるもの。10~12年は全国2位だったが再びワーストとなった。

 同課が昨年県内、摘発された飲酒運転者を調べたところ、「飲むと分かっていて運転した」が56・8%に上った。約7割が自宅から5キロ以内で摘発された。

 飲酒絡みの死亡事故を時間帯で見ると、7件が深夜から未明、3件が早朝に起きた。

 同課の與儀淳管理官は「眠ったらアルコールが抜けるという認識の甘さがある」と指摘。また「近くなら大丈夫という、常習的な悪質運転者がまだ残っている」と話した。

 県警によると、13年の飲酒絡みの人身事故件数は134件で、全人身事故6664件のうち約2%を占めた。全国平均0・72%(昨年11月末現在)の約2・8倍となっている。12年と比べると、人身事故は33件減ったが、飲酒絡みの事故は8件増加した。

 県警は、飲酒運転の摘発件数が人口千人当たりで見ると全国平均約4倍の最悪水準であることから、白バイなどによる夜間の取り締まりを重点的に行うとしている。