【名護】名護市を舞台にした映画「風と海と恋と」(大谷健太郎監督)の撮影が9日、名護城公園であり、名護さくら祭りの再現シーンに稲嶺進名護市長ら市民エキストラ約250人が参加し、にぎやかな様子を演出した。

本番を前に主演の波瑠さん(手前右)とリハーサルする稲嶺進名護市長(中央)と市民エキストラら=9日午前、名護城公園

 恋愛物語を演じる波瑠さん、小柳友さん、竹富聖花さん、桜田通さんら俳優陣と市民、スタッフが一体となって作品を仕上げた。撮影は10日までで、今秋公開の予定。

 ロケ地の名護城公園周辺は、屋台のセットが並び、祭り本番さながら。約50人の撮影スタッフが、1場面ごとに市民エキストラの動きを入念に確認しながら進行。この日はクライマックスの撮影で、主要キャスト4人がシリアスに演じた。

 映画初出演の稲嶺市長は実の孫2人と、波瑠さん演じる平良みずほの店でタコライスを買うシーンに登場。笑顔で演じた稲嶺市長は「頑張ってください」とアドリブを披露。大谷監督も「素晴らしかった。仕上がりを楽しみに」と太鼓判を押した。

 名桜大学2年の大野蓮華さん(20)は学生仲間5人で参加。「公開されたら自分が出演したシーンをチェックする。恋愛映画なので結末が気になる」と、公開が待ち遠しい様子だった。