キャロライン・ケネディ駐日米大使が11日、就任後初めて沖縄を訪問する。13日までの滞在中、仲井真弘多知事と会談するほか、国籍を問わず沖縄戦の戦没者を刻む「平和の礎」や首里城などを訪れる予定。

 知事とは12日に会談し、普天間飛行場移設を含む米軍再編や沖縄の基地負担軽減策などについて意見交換するとみられる。オスプレイに搭乗し、普天間の移設先とされる名護市辺野古を上空から視察する可能性もある。

 一方、注目度の高いケネディ氏来県を前に、県民からは過重な基地負担の現状を認識し、基地問題解決を求める声が相次ぐ。基地から派生する事件・事故や騒音被害を「人権問題」と捉え、オバマ大統領に進言するよう求めている。

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 ケネディ大使の来県に合わせ、沖縄タイムス社は英文の社説を掲載しました。また、米軍基地が過度に集中する沖縄の現状や普天間飛行場の名護市辺野古移設の問題点、国の天然記念物ジュゴンの生息に及ぼす影響などを英文と和文で特集します。