【山城博明通信員】ボリビアのオキナワ第2移住地に所在するヌエバ・エスペランサ校(フランシスコ・ベルデハ西語部校長、渡辺紗生日語部校長)の第33回運動会が5月15日、行われた。同校の運動会で初めて登場してから30年の節目を迎えたエイサーも大々的に披露された。

同校で30年の節目を迎え、地域の人々も参加し披露されたエイサー=ボリビア

 開会式で玉城薫学校運営委員長は「今日のために一生懸命練習してきたと思う。その成果を発揮し、みんなで協力し合い、最後まで頑張ってほしい」と激励。中村侑史オキナワ日本ボリビア協会長は「同校で初めてエイサーが披露されて30年。今年も運動会を盛り上げてほしい」とあいさつした。

 気温26度と絶好の運動日和の中で生徒たちは赤、白、青に分かれて競技。徒競走や大玉ころがし、親子リレー、エイサーなど多彩なプログラムに元気いっぱい臨んだ。

 30年の節目を迎えた同校のエイサーは1986年、初代の沖縄県派遣教師・平田吉徳先生が指導したという。今年は特別企画として生徒だけでなく卒業生や一般の人々も参加してエイサーを披露した。

 この日のために移住地を訪れた平田先生は、閉会式で「学校と地域が一体となって、こんな素晴らしい企画をしてもらった。教師冥利(みょうり)につきる」と感激。渡辺紗生日語部校長は「エイサーを通して学生、卒業生、父母、オジー、オバー、地域の皆さんの心が一つになった。みんなが踊っている姿を見て、エイサーの良さ、沖縄を大切に思う気持ちが伝わってきた」と述べた。