情報処理サービスのプロトデータセンター(宜野湾市、白木享代表)は、ウェブデザイナーの養成学校を4月1日に開校する。全国に養成学校を展開するデジタルハリウッド(東京)と業務提携し、ビデオでの基本講座を提供するほか、プロト社での実践教育も実施し、即戦力につながる人材の輩出を目指す。

「県内の雇用環境の改善にも貢献したい」とする比屋根徹執行役員(中央)=10日、県庁

 ウェブデザイナーは、インターネットの発展に伴い、ホームページ制作に力を入れる企業が増えており、全国的にも需要が高まっているという。近年は、スマートフォンやタブレット端末の普及で、急速に需要が増え、人材不足が顕著化。業界内で人材育成が課題となっている。

 10日、県庁で会見したプロト社の比屋根徹執行役員は「即戦力を育成し、県内のIT業界の発展に貢献したい」と意気込んだ。校名は、「デジタルハリウッドSTUDIO沖縄」。昨年12月に宜野湾市大山に完成した同社第2ビルに開設する。

 同社は同年12月、デジタルハリウッド社と業務提携を締結。受講生は、デジタル社の持つビデオ教材で基礎を身に付けた後、プロト社の社員らが講師となる応用編を学ぶ。プロト社が受注した制作案件に携われる実践プログラムもある。

 学歴や年齢は不問で、受講資格は特にない。受講は6カ月間で、標準プランが47万2500円。自宅で学べるプランや、大学生向けの夜間講座もある。

 年間100人の育成を予定しており、プロト社の人事担当者による就職支援も実施する。

 16日午後1時から同校で、参加無料のプレオープンイベントを開催する。カリキュラムの説明や、パソコンを使ったデザイン体験がある。申し込みはプロト社、電話0800(500)0481。