さまざまな理由で結婚式や披露宴ができなかった「ナシ婚」の人たちの半数以上が、式を挙げたいと思っている-。そんな実態が、ブライダル業のアンドゥフィー(那覇市、渡口睦社長)、会場紹介のオフィスパーティーズ(那覇市、廣田剛社長)、ウェブ制作のサンネット(浦添市、上地明彦社長)が共同で行った調査で明らかになった。

 調査は昨年12月からことし1月に実施。有効回答は200人(男性156人、女性44人)、20代48人、30代100人、40代39人、50代13人。「結婚式をしたいか」との問いには、109人(54・5%)が「はい」、85人(42・5%)が「いいえ」とし、6人(3%)が無回答だった。

 結婚式を行う条件(複数回答)は「育児が落ち着いたら」「安い挙式プランがあれば」が、各43人で最多。次いで「お金が貯(た)まったら」(31人)が多かった。式を挙げなかった理由は「お金がなかった」「妊娠・出産で延期したまま」などが上位だった。

 調査は県産業振興公社の課題解決地域連携事業。県内では年間8800組が結婚するが、そのうち6割が式を挙げない「ナシ婚」のカップルで、3社はプロジェクトを立ち上げ、新たな市場開拓に乗り出している。

 式の価格は40人の基本プランで34万9千円から。子どもの人数や年の差など各カップルの条件に応じて20~50%の割引もある。問い合わせはアンドゥフィー、電話098(860)5111。