【平安名純代・米国特約記者】米ニューヨークを拠点とする米独立報道番組「デモクラシー・ナウ!」は12日、沖縄を初めて訪問したキャロライン・ケネディ駐日米大使が米軍基地の撤去を求める県民らの抗議に迎え入れられたと報じた。

 番組のキャスター、エイミー・グッドマン氏は、今回の大使の訪沖の目的について「人口密度の高い都市部にある米軍基地を、より離れた場所への移転に合意した沖縄県知事を支援するためとみられている」と解説。普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う環境への懸念や、住民に対する米兵による性的暴行事件など、在沖米軍基地をめぐり沖縄が抱える問題を指摘した上で、県外移設を求める県民の闘いが長期にわたることを強調した。同番組は、米国の国営放送にあたる公共放送サービス(PBS)でも放映されている。