【西原】地元の観光資源を知って観光誘客につなげようと、西原町商工会の職員ら26人が11日、第1回フットパス大会に参加した。フットパスは「歩いて楽しめる小道」を意味するといい、県内一の製造品出荷量を誇る西原の工場見学に史跡巡りなどを組み合わせ、西原ならではの観光ルートを提案する狙い。今秋にも、沖縄カントリークラブ(西原町桃原)の利用者などをターゲットに一般個人客を招く予定。

もろみを発酵させる工程を説明する屋良昌樹さん(左端)=11日、西原町小那覇の石川酒造場

 参加者は、内間御殿、石川酒造場、西原ファームなどを約3時間かけて巡った。酒造場では製造部長の屋良昌樹さん(46)が案内。ステンレス製タンクではなく、かめでもろみを発酵させる工程などを説明し、「県内唯一のかめ仕込み」をアピールした。

 商工会職員の山内淳児さん(29)は「工場が動いている平日、親子連れでも見学できるようにしたい」と熱心にビデオカメラを回した。理事の伊波直さん(53)は「あれも黒麹(こうじ)菌だよ」と黒くなったパイプを見上げていた。