県議選が終わりました。いよいよ、18歳、19歳の出番です。7月10日の参院選から初めて投票ができるようになります

▼高校生で政治活動を制限された人はいませんか。沖縄は大丈夫だと思いますが、愛媛県ではおかしなことが起きました。県立高校全部が一斉に校則を変えて、校外の活動まで届け出を求めています

▼当たり前のことですが、皆さんはどこにいても「一人前」の有権者です。百歩譲って校内は勉強の場だから最小限のルールは必要かもしれません。でも、校外の活動まで学校がとやかく言う権利はありません。何が「政治」なのかもあいまいです

▼生徒も先生も大臣も、1人1票を持つ対等な有権者。大人が「君たちのためだよ」と規制を言い始めたら疑った方がいい。無視してもいいです。そんなの憲法違反ですから。政治的活動の自由の侵害です

▼選挙年齢の引き下げは、大人が決めました。政権与党は「若い力が必要だから」と説明します。「改憲しやすくするためだ」と警戒する野党もありますが、若者に選ばれる自信がないのかもしれません。判断するのは皆さんです

▼一つだけ、投票には行った方がいいと思います。行かないと、投票率が高い高齢世代が若者につけを回す政策を決めてしまうかもしれません。新しい有権者仲間の1票を楽しみにしています。(阿部岳)