【久高泰子通信員】第16回国際ダイビング博覧会が1月10日から3日間、パリのポルト・ド・ベルサイユ展示会場で開かれた。沖縄観光コンベンションビューローは昨年に引き続き2度目の出展。ダイビングのメッカとしての沖縄は知名度は高く、大型スクリーンを使った海中や海辺の映像や沖縄の音楽でPR、来場者の耳目を引き付けた。

国際ダイビング博では「美ら音三線会」が音楽を披露、沖縄の海をPRした=パリ、ベルサイユ展示会場

 ダイビング博には世界中の国・地域から390ブースが出展。アジアからはタイやフィリピン、日本は沖縄のみの参加だった。会場は来場者が列を作るなど盛況で、終日混雑した。昨年は5万人余が入場した。

 沖縄ブースは昨年の2倍の広さでマレアクリエイト社とマリンハウスシーサー社が参加し、大型スクリーンの映像などで沖縄の海をPR。ブースを訪れた人が「これを見ただけでも沖縄の素晴らしさが分かる」と称賛するほど大盛況。

 沖縄の海の知名度は高く、ブースを訪れた人のほとんどが沖縄を知っており、ダイビングに適した美しくきれいな海という情報がダイバーの間で広まっているという。

 ブースでは星砂や沖縄案内のサイト入りハンカチや沖縄伝統菓子ちんすこうを配ったほか、パリ「清ら音三線会」が沖縄の音楽で花を添えた。

 一方、ダイビングツアーや沖縄旅行について問い合わせ先などを訪ねる人も多かった。パリ市内には日本の航空会社や旅行社の出先もあるが、郊外地域で沖縄旅行を案内する会社はなく、どう沖縄旅行を広く呼び掛けるかも課題となっている。

 若い人の多くはインターネットで旅券を予約したり、情報を収集する傾向があり、こうしたネット対応も重視されている。