【浦添】沖縄の歴史を題材にした琉球オペラ「アオリヤエ-尚寧王妃の詩」が22、23の両日、てだこ大ホールで上演される。浦添ようどれに眠る第7代琉球国王の尚寧王と妻アオリヤエのラブストーリーで、尚寧が薩摩に江戸行きを命じられてアオリヤエと別れ、その後再会するまでを描く。

記者会見する主演の宮城美幸さん(前列中央)や演出家の馬場紀雄さん(後列左から2人目)ら=1月28日、浦添市役所

 キャストらが1月28日、浦添市役所で記者会見し、観覧を呼び掛けた。脚本・演出家の馬場紀雄さんは「激動の時代、男女の愛を沖縄の歌心でつないだ」とアピール。台本に音楽を付ける手法ではなく、作曲家の新垣雄(かつし)さんが生みだすメロディーに沿って台本を作ったと言い、「オペラが初めてという人も音の美しさに酔って」と呼び掛けた。

 キャストは県出身中心で、小学生からお年寄りまでの合唱団50人も登場する。アオリヤエを演じる宮城美幸さんは「沖縄は世界のおへそ。ここでオペラと琉球音楽が一緒になることに大きな意味がある」と話し、尚寧を待ちわびるアオリヤエのおもろを歌ってみせた。

 開演は2月22日が午後6時半、23日が午後4時。前売り券は一般3千円から、高校生以下2千円から。問い合わせは浦添市文化課文化振興係、電話098(876)1234(内線6212)。