【沖縄】任期満了に伴う4月27日投開票の沖縄市長選で、革新系与党の選考委員会などから出馬要請を受けていた副市長の島袋芳敬氏(64)が16日、市高原の市福祉文化プラザで会見し出馬を表明した。島袋氏は「市民力と行政力が連動し、市の発展につなげていきたい」と訴えた。

沖縄市長選への出馬を表明する島袋芳敬氏=16日、沖縄市高原

 島袋氏は「市民が積極的にまちづくりに参加しようとする熱意と行動、地域の力が市政をつくる原点」と市政に尽くした約40年間を振り返り、強調した。

 政策面では教育環境の整備や介護福祉、地場産業の支援などを挙げ、東部海浜開発事業には「これまでの経緯を前提に利用方法を考えたい」と話すにとどめた。嘉手納基地の機能強化反対、普天間飛行場は国外移設の姿勢を打ち出した。

 しまぶくろ・よしのり 1950年1月生まれ。本部町瀬底出身。沖縄国際大卒。74年入庁。総務部長などを経て2006年から副市長。