那覇空港の国際線ターミナルビルが17日午前、供用を始めた。同日開かれた記念式典には国土交通省や県の関係者などが集まり、国際化に向け機能を強化した那覇空港の新たなスタートを祝った。那覇空港ビルディングの花城順孝社長は「沖縄がアジアの玄関口として本格的に発展するための拠点を得た。進化し続ける空港であるよう今後も努力したい」とあいさつした。

台北からの便で到着し、横断幕で歓迎される観光客=17日午前、那覇空港新国際線ターミナル

くす玉を割り国際線ターミナルビルの供用開始を祝う那覇空港ビルディングの花城順孝社長(右から3人目)ら

台北からの便で到着し、横断幕で歓迎される観光客=17日午前、那覇空港新国際線ターミナル くす玉を割り国際線ターミナルビルの供用開始を祝う那覇空港ビルディングの花城順孝社長(右から3人目)ら

 新ターミナルビルは、旧ターミナルビルで混雑が日常化していたチェックインカウンターのブースを10から20に拡張。飲食店などのテナントも8店舗に増やすなど、利用客の利便性を高めた。

 航空機とビルをつなぐボーディングブリッジ(旅客搭乗橋)も4基整備し、航空機の駐機スポットまでバスで移動していた旧ターミナルのころと比べ、乗降にかかる時間が短縮された。

 供用開始後の初便となった復興航空の那覇-台北線で到着したロビンソン美穂子さん(30)は「きれいで広く、案内表示も見やすくなった。初めて来る観光客にも分かりやすいと思う」と話した。