南ぬ島石垣空港の開港1年を記念して、石垣市商工会(我喜屋隆会長)は開港日の3月7日、夜間に開花して甘い香りを漂わせる「夜香木(やこうぼく)(ナイトジャスミン)」を使った香水「ぬちがふぅ 石垣島オードパルファム」を発売する。資生堂アメニティグッズ(東京都、久保宏社長)の「ご当地フレグランス事業」を活用して開発。同市商工会のホームページサイトのほか、島内の資生堂チェーン店4店舗や南ぬ島空港売店などで販売する。

夜香木を使った香水「石垣島オードパルファム」を開発したフレグランス事業推進委員会の浦内由美子委員長(中央)、米盛初恵副委員長(右)、福本るみ子委員=17日、県庁

 30ミリリットル入りで、2625円(税込み)。主な客層を35歳以上の女性に設定し、発売から半年で5千本の販売を目指している。

 容器やケースには、サンゴ礁と星砂、八重山のミンサー織をイメージしたデザインを施し、石垣島の持つ「癒やし」を連想させるように仕上げた。

 環境に配慮して再生紙のケースを使用し、国内で調達できる米ぬか油のインクで輸送時のCO2(二酸化炭素)を削減した。

 石垣島の地域ブランド「ぬちがふぅ」の第1弾商品で、今後、食品や雑貨など商品数を増やしていく。

 17日、県庁で開かれた会見で我喜屋会長は「香りには記憶を呼び戻す作用がある。この香りをかぐと、島のことを思い出すような商品として育つことを期待している」と話した。