米軍普天間飛行場を名護市辺野古に移設するための国の埋め立て申請に仲井真弘多知事が承認したことへの理由や経緯を究明する県議会の調査特別委員会(百条委員会、當間盛夫委員長)の日程が17日、決定した。最大の焦点となる仲井真知事への証人尋問は21日に行われる。移設先の稲嶺進名護市長が参考人として最終日の24日に出席する。

 19日から4日間にわたり開催する。尋問では仲井真知事のほか、県の環境審査や公有水面埋立法に基づく行政手続きを担った関係3部長の出席を求める。19日に當間秀史環境生活部長、翌20日には當銘健一郎土木建築部長と山城毅農林水産部長を尋問する。24日の参考人招致では稲嶺名護市長のほか県環境影響評価審査会の宮城邦治会長(沖縄国際大学教授)が出席する。

 仲井真知事に対しては説明不足とされる「承認」理由について委員側が言動の整合性や矛盾点を突き、全容解明につなげることができるかが最大の焦点。

 百条委は14日開会の県議会2月定例会の冒頭で、仲井真知事の埋め立て承認について「説明責任を果たしていない」などとして野党中立5会派が動議を発し、設置が決まった。