那覇空港新国際線旅客ターミナルビルが開業した17日、車いすの大久保健一さん(37)=兵庫県西宮市=が施設をくまなく見て回り、障がい者の視点からバリアフリー度を測った。施設案内の地図や階段の手すりに視覚障がい害者用の「点字」の表示を設けることや障がい者優先の待合席を置くことなどを空港職員に要望した。

 大久保さんは県庁記者クラブで施設の感想を語り「細かいところでバリアフリーが行き届いていないところがあった」と話したが、空港職員からは「後日、話し合いの場を持ちましょう」と前向きな回答があったという。

 昨年は格安航空会社専用の那覇空港LCCターミナル、新石垣空港と相次いで足を運び、改善を要望した。20日には新石垣空港を訪ね、3カ月前の要望が改善に向かっているかどうか確認する意向だ。