【沖縄】市内在住や在学、在勤の10~30代の若い世代が市域で盛んなエイサーの魅力を生かした街づくりに向けて動いている。意見や情報交換を経て街づくりに意識の高い人材をつくり、広げる企画で、市青年団協議会や市、市教育委員会が市青年フォーラム2014と銘打ち、約80人が2日、市登川の市農民研修センターで論議を深めた。

真剣な表情でパネリストの話を聞く参加者たち=沖縄市登川・市農民研修センター

 フォーラムは市内の青年たちが市域の特性について知識を深め、意見や情報を交換することで人材を育成、街づくりに生かそうというもの。

 今回は3回目で、青年団員や市内の専門学生がグループごとにエイサーの継承や青少年健全育成、地域活性化などをテーマに意見を交換した。

 パネルディスカッションでは、県立芸大の久万田晋教授や市観光協会の崎浜秀嗣事務局長などが登壇。参加者から「エイサーは市の観光産業の中心になり得るか」などの質問や、「旧盆エイサーの日中に小中学生も参加させてはどうか」などの提言を得て、エイサーによる街づくりの可能性を論議した。

 中の町青年会に所属する普久原真吾さん(22)は「若者が行政の取り組みについて話し合う機会は少ない。このような場で市の活性化についてもっと深く考えたい」と今後の取り組みを期待した。