昨年1年間に刑法犯で摘発された犯罪少年(14歳以上20歳未満)は県内で千人(暫定値)で、うち再犯者は370人(再犯者率37%)だったことが18日までに、県警のまとめで分かった。再犯者率が30%台に減少したのは、2007年(36%)以来6年ぶり。

 県警少年課によると、12年の犯罪少年は879人で、このうち再犯者は383人で、再犯者率の43・6%は全国ワーストだった。13年は犯罪少年は増加したものの、再犯者率は全国8位まで下がった。県警やボランティアらによる、居場所づくりや立ち直り支援が効果を挙げたとみている。

 一方、刑法を犯し補導された14歳未満の少年は315人で、前年比104人増。300人台は10年(380人)以来3年ぶり。再犯者を出さないだけでなく、規範意識の向上など罪を犯させない取り組みの強化が県警や教育現場などに求められている。

 犯罪少年のうち、中学生が最多の519人、高校生237人、大学生4人、その他学生は7人。有職少年は108人、無職少年は125人だった。