県企画部は18日までに、2013年第4四半期(10~12月)の県内の経済動向を公表し、5期連続で「景気は拡大している」と判断した。観光は円安や航空路線拡大による効果で年間入域観光客数が過去最高を記録し、個人消費、建設関連が堅調となり雇用情勢が改善していることを理由としている。

 観光は円安などによる国内客が増加、外国客も前期から102・7%増となったことで、年間では過去最高の計641万3700人の観光客数を記録した。主要ホテルの客室稼働率も70・4%と3・9%上昇し、12年11月から14カ月連続で前年を上回っている。

 個人消費は百貨店、スーパー、コンビニエンスストア売上高で既存店が2・3%、全店舗で4・4%上昇。建設関連では住宅着工面積が48・3%増となり、非居住建築物の工事費はマイナス6・6%だった。

 雇用では完全失業率が4・7%と6四半期連続で前年を下回って改善し、年間では5・7%と18年ぶりの水準だった。有効求人倍率は0・60倍で、12月の0・61倍は過去最高値。

 消費者物価指数は1・3%増で前年を上回って推移している。