翁長雄志知事は6日未明、沖縄県議選の結果について那覇市の知事公舎前で記者団の質問に答え、与党系で過半数を確保したことに「25席で勝利と思っていた。26席以上は大勝利」と述べ、県民から知事任期の中間評価を得たと自信を見せた。

県議選の結果を受け、記者の質問に答える翁長雄志知事=6日午前0時36分、那覇市・知事公舎前

 名護市辺野古の新基地建設では、埋め立て承認を取り消し、政府の埋め立て工事が止まっている現状に対し、「一定の理解をいただいた」と強調。選挙を通して「新基地を許さないという県民の誇りと自信と勇気が伝わった」と話した。

 県議選の結果は名護市長選や知事選、衆院沖縄選挙区に続いて、民意が示されたとの見解を示し、辺野古移設に影響しないとする政府の考えには「宜野湾市区で辺野古反対の候補2人が当選したのは大きい。政府はその場から逃げようとしているとしか思えない」と語った。

 嘉手納町内で起きた米海軍2等兵曹の飲酒運転による事故には、米軍や政府の事件事故の防止策が「絵に描いた餅にすぎないことが証明された」と批判。「県民は解決策にならないことを知っている」と述べ、あらためて日米地位協定の改定、基地の大幅な整理縮小を訴えた。