総合商社の新垣通商(那覇市、新垣旬子社長)は19日、台北市内のホテルで商談会を開き、台湾の美容整形クリニックやエステ店、卸業者など12社に携帯美容機器「ビオスミスト」を売り込んだ。サンプルを取り寄せるなどの商談成果があり、成約に向けて引き続き営業を続ける。

台湾で携帯美容機器「ビオスミスト」をアピールした新垣通商の新垣旬子社長(左から2人目)とプロジェクト琉球の新垣龍太社長(同3人目)=19日、台北市

 ビオスミストは超音波振動技術で、化粧水を肌に浸透するほどの微小な大きさにして噴霧し、肌を潤す美容機器。新垣通商のグループ会社のプロジェクト琉球(同、新垣龍太社長)が那覇市内の工場で生産している。国内では東急百貨店など約190店舗が取り扱っており、昨年9月の発売から6千台を出荷しているという。

 新垣通商は台湾での販売権を持っており、アジアでの販売を強化する。美容機器の販売を広げることで、フコイダンエキス入りの化粧水などを販売している県内化粧メーカーの販路開拓にも結びつける考え。商談は県産業振興公社の「県産工業製品海外販路開拓事業」を活用した。