元Jリーガーの喜名哲裕さん(37)が18日、那覇市の開南小学校で「夢の教室」(日本サッカー協会主催)の先生役を務めた。5年生2クラスに「夢は口に出すこと。自分にプレッシャーを与え、周りに支えてもらえる」と語り掛けた。

絡まった手を離さずにほどくゲームに挑戦する喜名さんと児童=18日、開南小学校

 フィールドプレーヤーとして県出身初のJリーグ入りを果たした喜名さん。偶然スカウトの目に留まったが、「偶然が起きたのは常にチャレンジしていたから」と、日ごろの努力の大切さを伝えた。

 児童はまず喜名さんと体育館で体を動かしながらチームワークの大切さを学び、後半は教室で「授業」を受けた。それぞれの夢を書くワークシートには、「漫画家」「花を育てる人」などの言葉が並んだ。

 仲里柚亮(ゆうすけ)君は「誰にも負けない努力をしていいサッカーコーチになりたい」と話した。「社会人になって働きたい」と発表した金城明佐子さんは「有名な人に教えてもらって運がいい」と喜んだ。