県内平和団体と県議会野党会派は21日、仲井真弘多知事に辺野古埋め立て承認の取り消しを求める抗議集会を、那覇市の県民広場で開いた。県議会での百条委員会を傍聴する市民ら約100人が参加。「知事は辞任せよ」「埋め立て承認を取り消せ」とシュプレヒコールを上げた。

仲井真弘多知事の辞任を訴えシュプレヒコールをあげる参加者=21日午後、那覇市の県民広場

 ヘリ基地反対協議会の安次富浩代表は「名護市民の民意は辺野古ノーだ。ケネディ駐日米大使もそれを知りたいと、来沖のときに稲嶺市長と会った。大浦湾を軍艦や輸送艦が寄港する海に変えないために共に戦おう」と呼び掛けた。

 沖縄平和市民連絡会の宮城(内海)えみこ共同代表は「立法院時代に県議や県民が一つになって教公二法を廃案に追い込んだ状況をもう一度実現し、辺野古埋め立ての暴挙を止めたい」と意気込んだ。

 沖縄医療生活協同組合の真境名元康代表理事は「昨日の百条委で土建部長が『V字滑走路で住宅地の上空飛行が避けられ、合理性がある』と答弁したのは信じられなかった。部長陣も知事と一緒に辞めてもらいたい」と述べた。

 糸満市から参加した西江はづきさん(25)は「知事がなぜ県民を裏切る判断をしたのか。しっかりと説明すべきだ」と話した。