【崎原朝一通信員】アルゼンチン沖縄県人連合会主催の沖縄祭りが昨年12月7日夕、ブエノスアイレス市西部近郊にある同会所属の運動場「うるま園」で開かれた=写真。有吉勝秀公使夫妻、長沼智之領事夫妻、山本フアン・カルロス国際協力機構(JICA)事務所次長夫妻が来賓として招かれた。

 好天が幸いして日系人や非日系人約5千人が参集。特に若者が目立ち、盛り上がった。今回で11回目を数える沖縄祭りも2世、3世を中心に沖縄色を生かしながら変化、音楽グループも沖縄の現代風のリズムで、非日系人を含む若者たちを踊りに引き込もうと工夫している。

 会場中央にはやぐらを構え琉球舞踊「花笠踊り」「前の浜」「四季口説」「ゆいゆい」「上り口説」のほか、空手実演なども披露。辺りが暗くなった後、多くの提灯(ちょうちん)の明かりに照らされ参加型の「盆踊り」がスタート。サルミエント日本人会の太鼓部の協力で大勢の人が踊りの輪に加わり、祭りの雰囲気を楽しんだ。

 仲宗根グラシエラさんの歌と踊りと音楽バンド「もう一回」、宜野座村人会のバンド「さきじょーぐー」、琉球国祭り太鼓グループが会場を盛り上げ、最後はカチャーシーで一体となった。会場周辺には40もの出店が出て日本食やチョリソー(腸詰め)サンド、スーベニア、衣類をひろげ、購買欲をそそっていた。