沖縄国際大学経済学部の友知政樹教授が現役大学生を対象にした意識調査で「沖縄が独立することを考えたことがある」と答えた割合が、約3割を占めることが分かった。調査は2013年12月の1カ月間、県内の現役大学生(平均年齢20・3歳)を対象にアンケート用紙を配布し回収。計140人の結果をまとめた。

 このうち「あなたは沖縄が独立するということを考えたことがありますか?」との設問では、「ある」が36%で「ない」が64%。

 「あなたは沖縄独立についてどう思いますか?」には、「反対」が44%、「賛成」6%。最も多かったのは「分からない」の49%だった。

 また「自身について何人だと思いますか」には、琉球と日本の複合的なアイデンティティーとの答えが約半数の49%。次いで琉球的アイデンティティーが25%で、日本的アイデンティティーと答えたのは20%だった。

 友知教授は「『沖縄独立を考えたことがある』と答えた若者の割合が意外に多い。クロス集計では、独立を考えたことがあると答えた若者の方が、考えたことがないと答えた若者よりも独立に賛成する割合が高く、考えたことがない若者は反対か分からないと回答する傾向が高かった」と分析している。