【石垣】任期満了に伴う石垣市長選が23日、告示され、現職の中山義隆氏(46)=自民、公明推薦=と前市長の大浜長照氏(66)=無所属=の2人が立候補を届け出た。2010年市長選と同じ顔ぶれでの一騎打ちとなる。投票日は3月2日で、即日開票される。(2・29面に関連)

(左)第一声で市政継続への協力を呼び掛ける中山義隆候補=23日午前8時50分、石垣市平得の選対事務所(右)第一声で市政奪還への決意を述べる大浜長照候補=23日午前9時ごろ、石垣市真栄里の後援会事務所

 新空港開港で好調な八重山経済のけん引策や、子育て福祉施策、国が配備の必要性を強調する自衛隊部隊への対応などが争点となる。

 中山氏は「アジアに開かれた国際都市を目指す」と、空、海路のインフラ整備で国内外の観光客誘客をアピール。

 大浜氏は「市民が主人公のまちづくり」と、市民から広く意見を聞き、市政に反映させる行政手法を強調した。

 同日は市議の補欠選挙も告示され、欠員1に対し、新人2人が届け出た。

 期日前投票は24日~3月1日、石垣市民会館展示ホールで午前8時半~午後8時に実施。22日現在の選挙人名簿登録者数は3万7259人(男性1万8513人、女性1万8746人)

 中山義隆(なかやま・よしたか) 1967年、市登野城生まれ。近畿大商経学部卒。日本青年会議所沖縄地区会長、市議などを経て、2010年の市長選で初当選。現在1期目。

 大浜長照(おおはま・ながてる) 1947年、市登野城生まれ。群馬大医学部卒。県立八重山病院長などを経て94年、市長選で初当選。4期務めた。現在、国頭村立東部へき地診療所長。