【東京】若宮健嗣防衛政務官は26日の衆院予算委員会第6分科会で、防衛省が陸上自衛隊の初動担任部隊の配備先として石垣市の大崎牧場周辺やサッカーパークあかんまなど複数の候補地を検討していることについて「陸上自衛隊の配備に空白が生じている先島、奄美群島の有人島を中心に、複数の島への配置の可能性も念頭に検討している」と述べた。赤嶺政賢衆院議員(共産)への答弁。

 若宮氏は「南西諸島の部隊の体制を強化しなくてはいけない。島しょ部において災害を含む各種事態の際、迅速な初動対処をするために必要最低限の体制を整えることで検討を進めている」と説明した。

 また、防衛省の辰己昌良報道官は「部隊の配置場所は関係自治体のご理解をえながら決定していく」と述べ、石垣市の大崎牧場周辺などの候補地については「調査の委託業者が作業中で、まだ報告がきていない。今の段階どこが調査対象地になっているかは答えられない」とした。