那覇市は、福州園に隣接する松山公園(旧久米郵便局跡地)に、歴史展示施設や飲食店などの複合施設を建設する計画を進めている。琉球王朝時代に中国交流の中心的役割を担っていた「久米村(クニンダ)」の歴史や文化などの地域の情報発信・交流の拠点づくりが狙いで、2014年度に着工し、15年秋ごろのオープンを目指している。

2月現在の施設のイメージ図(那覇市提供)

旧久米郵便局跡地

2月現在の施設のイメージ図(那覇市提供) 旧久米郵便局跡地

 「歴史と未来をつなぐ丘」のコンセプトで、かつて久米村にあったマーチュー(松尾山)をイメージした2階建て(面積約400平方メートル)。

 地域の歴史や特性が分かる歴史展示施設、隣接する福州園が望める飲食店、多目的室などを計画。屋上緑化やビオトープ(池)、広場の噴水なども整備する予定。

 市は現在、福州園に隣接する一部の用地取得や物件補償を進めており、福州園と同公園、久米至聖廟(しせいびょう)」と連携しつつ公園の一体管理を促進し、地域住民や観光客が憩える施設を目指す。

 25日の市議会2月定例会で、亀島賢二郎氏(自民)の代表質問に新垣昌秀建設管理部長が答弁した。