那覇市議会2月定例会は27日、一般質問2日目を終えた。今議会では、建白書や基地問題、仲井真弘多知事の辺野古埋め立て承認のほか、翁長雄志市長に知事選出馬の決意を促す質問が与野党から相次いだ。翁長市長は「那覇の街づくりを全うしたい」と知事選出馬を否定。「県民の心が一つになれば沖縄の政治は十分に大きなものになる。その土台づくりをしたい」と話した。

 与党は、25日の代表質問で粟國彰氏(自民)が「沖縄のかじ取り役は翁長市長を置いてほかにはいない。力強い決断を期待する」と要望。山川典二氏(自民・無所属・改革の会)も「若い優秀な市長候補に後を譲ってもいいのでは。沖縄・日本を代表する知事になると思う」と決意を促した。

 26日の一般質問では、花城正樹氏(なは民主)が望ましい知事像について問うと、翁長市長は「沖縄はほかの都道府県と歴史・文化・戦後の生い立ちが違う。心のひだに織り込まれたものを理解できる人」と答えた。花城氏はさらに「沖縄のお父さん、心のひだを理解する人は限りなく市長に近いのでは」と促した。

 24日の代表質問では、野党の古堅茂治氏(共産)が「大同団結」を呼び掛けていた。