【沖縄】戦前に県内各地で行われていた伝統競馬「ンマハラシー」が2日午後1時半から、沖縄市胡屋の沖縄こどもの国で開かれる。

 ンマハラシーは前脚と後脚を同時に動かす「側対歩」と呼ばれる走法で美しさを競う。琉球王朝時代に始まり、アブシバレー(虫払い)などの祭事では最大の娯楽行事だった。

 戦前、軍馬が生産されるようになり、1943年を最後に途絶えていた。

 同園は昨年3月に貴重な文化資源の在来家畜動物を後世に伝えていこうと、伝統行事を復活させた。4回目となる今回は在来馬やポニー、済州馬など29頭が参加する。

 こども未来課の翁長朝課長補佐は「家畜動物は人間生活と深い関わりがある。多くの人に伝統文化を知ってほしい」と来園を呼び掛けた。

 問い合わせは同園、電話098(933)4190。