金秀グループは28日、グループ各社の4月1日付役員人事を内定した。保険や携帯電話の販売代理店業を手掛ける金秀興産の代表取締役社長には山城敦子執行役員常務(54)が就任する。山城氏は金秀グループ初の女性社長になる。玉城栄喜代表取締役社長(62)は金秀商事の代表取締役副社長に就く。

 金秀商事は、取締役副会長に取締役相談役の喜友名朝春氏(66)が昇任、常務取締役に金秀リゾート常務取締役の比嘉正氏(52)が就き、執行役員常務の砂川久美子氏(46)は取締役執行役員常務になる。また、取締役相談役に金秀リゾート取締役相談役の宮城寛清氏(69)が就き、取締役副社長の呉屋守孝氏(53)は取締役になる。

 金秀鋼材の常務取締役は、執行役員常務の島袋博氏(54)、金秀建設常務取締役の瑞慶覧孝氏(55)がそれぞれ就任。金秀建設は取締役社長代理に、執行役員社長代理の宮憲男氏(61)が就く。

 金秀鉄工は取締役執行役員常務の大城健氏(51)が取締役相談役に。大城氏は沖縄ピーシーの取締役執行役員常務にも就く。沖縄ピーシーの砂川尚男取締役(52)は取締役執行役員常務に昇任する。

 金秀本社は取締役執行役員専務の知念三也氏(51)が専務取締役、取締役執行役員常務の照屋賢治氏(49)が常務取締役に昇任する。

 金秀バイオは、宮城幹夫執行役員常務(56)が代表取締役社長となり、美里義雅代表取締役社長(64)は取締役副会長になる。

 金秀興産は、取締役副会長に宮城寛清取締役(69)が昇任、専務取締役に金秀商事専務取締役の中地健氏(57)が就く。役員人事は3月27日から31日にかけて開かれる各社の臨時株主総会・取締役会で正式に決定する。

金秀リゾートを商事が吸収合併
所有と運営一体化

 金秀商事は1日付で金秀リゾートを吸収合併する。リゾート施設の所有は金秀商事、運営は金秀リゾートと分けてきたが、所有と運営の一体化で経営の効率性を高める。吸収合併により、リゾートの社員は商事に移る。

 対象となる施設はゴルフ場の「喜瀬カントリークラブ」、リゾートホテルの「喜瀬ビーチパレス」、コンドミニアム型のリゾートホテル「恩納マリンビューパレス」。

 また、金秀商事はホームセンター「カインズホーム」のフランチャイズ経営権を金秀興産に売却し、1日付で運営を移管する。金秀興産の新社長に山城敦子氏が就任するのに伴い、店舗づくりに女性の目線が生かせると判断した。