【名護】やんばるの春を彩る「第30回北部芸能祭」(主催・同実行委員会、沖縄タイムス社)が1日、名護市民会館で開かれた。30年の節目を迎える会には総勢180人が出演、日ごろ稽古に励んできた歌や三線、舞踊など12演目を披露した。

古典音楽斉唱で幕を開けた北部芸能祭=1日、名護市民会館(国吉聡志撮影)

 会場には市内外から約800人が訪れ、あでやかな世界を堪能した。

 「かぎゃで風」「ごえん節」「辺野喜節」の荘厳な古典音楽斉唱で幕開け。器楽演奏や歌・三線のほか、舞踊では「小浜節」「高平良万歳」などの定番から、創作舞踊まで幅広い演目を熱演し、観客を楽しませた。

 「手水の縁を聞く」と題した歌三線、箏、笛などによる演奏や、小中学生らの子供三線と古典音楽斉唱「安波節」「秋の踊」もあり、会場からは大きな拍手が送られた。