映画「蟹(かに)工船」や「うさぎドロップ」などの作品で知られ、国内外の映画祭で受賞歴のある映画監督・SABU氏が2月27日、2015年に全国で公開予定の最新作「天の茶助」の製作が決まり、全編沖縄で撮影すると発表した。

 原作は、天界で生きる主人公「茶助」と地上に住む女性との恋愛を描くラブストーリーで、SABU監督初の書き下ろし。茶助役は、過去のSABU監督作品に主演したキャストが務める。県内からも出演者を募集する予定で、4月以降にオーディションが開かれる。

 撮影開始はことし夏ごろで、撮影期間は約1カ月。年末の完成を目指す。那覇市の農連市場や、勝連城跡などが撮影地に挙がっている。沖縄の風俗や、地方のエイサー祭りなども盛り込まれる予定だという。

 SABU監督は「県や関係者の協力に感謝している。名作にするので期待してほしい」と話した。