【伊江】オスプレイ配備や基地被害に対する抗議集会が1日、伊江村農村環境改善センターで開かれ、2012年10月のオスプレイ配備以降、伊江島で繰り返される訓練や騒音被害に苦しむ人々が実態を訴えた。ことし2月までの1年4カ月で、伊江島で行われた離着陸訓練は合計111日、1793回に上ったことが報告された。県内外から約80人が、訓練の即時中止などを求めた。

 名嘉實村議は村がまとめたこれまでの訓練について、オスプレイが配備された一昨年10月は11日間に364回の離着陸訓練が実施され、最も多かったと指摘。さらにことし1月は12日間106回のうち夜間訓練が82回だったと述べた。

 名嘉村議は「2月は6日間で82回のうち夜間が52回。最近は特に夜間訓練がひどい。回数が減っても訓練時間は長く、住民生活に支障が出ている」と訴えた。

 和牛農家の平安山良尚さん(52)は「訓練に気づいたときは時間を書き留めて役場に連絡している。1月21日は午後11すぎまで訓練しており、腹が立ってワジワジーした」と怒りをぶつけた。

 集会では、同集会を主催した「わびあいの里」の山内徳信理事長や反戦地主会の照屋秀伝会長、ヘリ基地反対協議会の安次富浩代表らがあいさつ。最後に全員で「オスプレイの伊江島での訓練の即時中止と、沖縄配備の撤回・撤去を求める抗議決議」を採択した。