【沖縄】伝統競馬「ンマハラシー」が2日、沖縄市胡屋の沖縄こどもの国であり、県内各地から集まった馬がきらびやかな衣装をまとい、速さと優雅さを競った。5回目の今回は、在来馬のヨナグニウマなど過去最多の31頭が出場。騎手は知花花織や着物風の乗馬着などを着て戦前の様子を再現。馬も髪飾りをつけて華やかさをアピールした。

速さだけでなく優雅さも競ったンマハラシー=沖縄市胡屋・沖縄こどもの国

 大会は久米島馬牧場のシンノスケ(雑種)と井上恵子さん組が2回目の出場で初優勝。井上さんは「涙がでるほどうれしい。シンノスケの気立ての良さが勝因」と喜んだ。

 戦前に県内各地の馬場を回ったという審判長の照屋寛得さん(95)は「出場数が増えて技術レベルも上がり、かつてのンマハラシーが戻ってきたようだ」と感慨深げ。比嘉源和園長は「うちの馬が4連覇を逃した。悔しいがレベルが上がってきた証拠。今後は乗る楽しみも伝えたい」と意気込んだ。