3日午前5時11分ごろ、沖縄本島地方で震度4の地震があった。沖縄気象台によると、震源は伊平屋島の西北西約70キロ沖で、深さは約118キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・4と推定されている。沖縄本島で震度4以上の地震を観測したのは2011年11月以来。

 この地震で、気象庁は緊急地震速報の発表基準(M3・5)を満たしているのに発表されないミスがあったと明らかにした。システムが直前に福島県沖で発生したM2・2の地震と同一と誤認し、適切に処理されなかったという。過去にも同様のミスがあり、「適切に発表できるよう改善していきたい」と話した。

 この地震で跳び起きた南城市佐敷新里の男性(34)が、頭を打って一時意識を失い、病院に搬送された。

 震度4を観測したのは恩納村、中城村、うるま市、八重瀬町、鹿児島県知名町。揺れは、震源からの揺れが岩板を通って伝わりやすかった本島東側が強かった。

 また同日午前11時27分ごろにも、本島地方で震度3の地震があった。震源は那覇市の西北西約40キロ沖で、深さは約47キロ、M5・0。本部町、恩納村、粟国村などで震度3を観測した。

 二つの地震は距離で約100キロ、深さが71キロと離れているため、気象台は双方に関連はないとみている。地震による津波はなかった。