【浦添】中学3年生の給食無料化を盛り込んだ2014年度当初予算案をめぐり、市教育委員会が「了承できない」との意見書を提出したことについて、松本哲治市長は4日、「もう少し細やかにコミュニケーションをとって現場の声を予算に反映できなかったか、今後大いに反省すべきところだ」と述べ、謝罪した。

 その上で、公約との整合性を熟慮した予算案だとして理解を求めた。市議会3月定例会で島尻忠明氏の質問に答えた。

 市長は、教育委員会が市長公約である給食無料化の優先順位を19位中19位に位置付けたことに触れ「確かに最下位だったが、やる意志はあると解釈した」と説明。最終的な予算案に教育委員会が反対したことについて「コミュニケーション不足があってお互いに誤解が生じた」と述べた。

 市長には予算の編成権がある一方、教育関連予算については教育委員会の意見を聞くよう定められている。市議会では、教育委員会の意見書が差し替えられたにもかかわらず書類上の日付が同じになっていることについて、下地節於総務部長が日付を改めるべきだったと答弁。同一の日付で良いものと、市例規集の解釈を誤っていたことを認めた。