春選抜花形大闘牛大会(主催・宜野湾闘牛組合、後援・沖縄タイムス社)が9日午後1時からうるま市石川多目的ドームで開かれる。今年6回目の闘牛。強牛20頭10取組は戦力拮抗(きっこう)の好カードがめじろ押しで、目玉は結びのスペシャルマッチ。人気沸騰の無敗荒技牛同士が激突、大迫力の場面がたっぷりと堪能できるだろう。今大会はデビュー牛、徳之島からの移籍牛など新顔7頭と新鮮さも際立ち、あすのスター牛を発掘する楽しみもありそうだ。入場料は大人3千円(女性2千円)、中高生千円。

3連勝で一気にトップグループ入りを目指す古堅モータース白眉

6連勝でスター牛となるか核弾頭光希JAPAN打

春選抜花形大闘牛大会

3連勝で一気にトップグループ入りを目指す古堅モータース白眉 6連勝でスター牛となるか核弾頭光希JAPAN打 春選抜花形大闘牛大会

 ■結びのスペシャルマッチ

 古堅モータース白眉対核弾頭光希JAPAN打 両牛、割り技が得意で、道具(角)を使っての激しい「打ち合い」が予想される。これまでの戦法から短時間決着の見方が強いが、乱打戦の中では一瞬のひるみが勝敗に直結する。激戦を乗り切る根性と闘志はどちらが勝るか。ファンの予想は真っ二つに割れ、前景気は最高潮に達している。

 古堅モータース白眉は額に逆八の白紋様。いかにも気の強そうなイメージがあるが、昨年6月父の日大闘牛がデビュー場所。戦歴豊富な無天爆撃をわずか1分23秒で一蹴し素質牛ぶりを見せつけた。稽古場の鋭い動きを買われ、昨年10月には徳之島遠征。第8回全島一・軽量級優勝旗争奪戦伊仙町大会「県対抗戦」で宝良トガイに快勝し、評価を高めた。

 核弾頭光希JAPAN打は入退場の際にも神経を使うほどの猛牛。気性の荒さが勝負に生かされているが、まだ奥がありそうな雰囲気がある。今年正月3日の南部大闘牛で4戦全勝のだだ吉優輝をわずか42秒で仕留め、闘牛通をうならせた。2012年6月具志川でハヤテ号を下してデビュー。その後4連勝し、目下5戦全勝の快進撃を続ける。

 ■大型指名戦

 徳田若力対剛力天神丸 若手決戦で、勝牛は春全島出場が濃厚となる。若力は2勝1敗。2戦目(昨秋の秋全島)で強豪の梨夢神に敗れ、前途が懸念されたが、その後(今年正月3日)山里シーサーに快勝。黒星が妙薬となった感があり、要注目だ。天神丸は徳之島からの移籍牛。沖縄初場所がこの位置(2番戦)だけに期待の大きさが伝わってくる。

 ■デビュー戦

 黒岩号、川風倫太王、雷神永龍号、アンドロイドガン太、南州トガイー。九紋龍Zワイドー王は徳之島からの移籍牛で沖縄初場所。(又吉利一通信員)