仲井真弘多知事は6日の県議会2月定例会一般質問で、宮古圏域の空港に整備が予定されていた国際線受け入れに必要なCIQ(税関、出入国管理、検疫)施設に関して、宮古空港に国際線ターミナルを整備し、2015年度の供用開始を目指す方針を明らかにした。座喜味一幸氏(自民)の質問に答えた。

 知事は「宮古空港の国際線ターミナルは現在、宮古島市や関係機関で構成する連絡会議において、関連施設や待合所などの規模や配置計画を検討しているところ」と述べ、14年度に実施計画を策定し、15年度に工事着工と供用開始を目標に取り組む考えを示した。

 県はこれまで、宮古空港と下地島空港のどちらかに整備するかなど手法を検討していた。

 県が20年の供用を目指す大型MICE施設に関し、仲井真知事は「多様なスポーツイベントに対応できる機能も検討したい」と述べ、総合的な運動施設を備える可能性を示唆した。嶺井光氏(無所属)への答弁。

 沖縄観光コンベンションビューローの執行体制をめぐり、湧川盛順文化観光スポーツ部長は「あり方検討プロジェクトチーム」を発足させ、検討を進めていると説明した。

 南北大東空港で、夜間の急患輸送に必要な常設夜間照明に関して、仲井真知事は15年度内に整備する考えを示した。いずれも前島明男氏(公明県本無所属)への答弁。