【南風原】琉球かすり会館の改装披露記念展「琉球かすりの今・昔展」(主催・琉球絣事業協同組合)が7日、町本部の同会館で始まった。

琉球かすり会館の改装披露記念展で、今昔の技に見入る来場者=7日、南風原町本部の同会館

 会場には琉球絣の着物や着尺を中心に26点を展示。明治~昭和期の黒や紺色で細かい柄の織りと、模様が大きく、色合いも明るい現代の名工が織った作品を交互に置き、比較できるよう展示している。10日まで。入場無料。

 野原八重子理事長は開会式で「目にすることのできない先人の作品を見て、ものづくりに役立ててほしい」とあいさつ。城間俊安町長らとテープカットした。

 琉球絣は絹や綿、麻を材料に織る沖縄の伝統工芸品。同会館は1980年に開館、老朽化が進んだことから1年約5千万円をかけ、改装工事を進めていた。絣の織りを学ぶ研修生の作業工程が見学できるよう作業場を2階から1階に移している。