【石垣】県内への飛来が極めて少ない珍鳥オジロワシ1羽が1日正午ごろ、石垣市内のバンナ公園上空で確認された。両脚でつかんだ魚を食べながらミサゴ2羽の攻撃をかわしていたという。石垣島フィールドガイド「SeaBeans」の小林雅裕さん(39)が撮影に成功した。

石垣島に飛来したオジロワシ(左)とミサゴ=1日正午ごろ

 ユーラシア大陸北部で繁殖し、冬になると中国東部やペルシャ湾周辺に南下、越冬する。国内では主に冬鳥として北日本に飛来するが、北海道北部や東部では留鳥として生息する個体もいる。全長70~98センチ、翼を広げた長さ180~240センチ。ミサゴに比べても非常に大きい。県内では沖縄本島、宮古島、石垣島などで数例の記録はあるが、非常に珍しい。

 小林さんは「観察時間は数分と短かったが、ミサゴとのバトルは迫力があり、大興奮」と話した。