【本部】本部町が栽培普及に取り組んでいる町在来のネギが、このほど「もとぶ香ネギ」として商標登録された。町によると、もとぶ香ネギは暑さに強いため、県内の在来ネギで唯一通年栽培ができ、年間6~8回の収穫が可能という。もとぶ産直農家組合15農家が生産しており、2014年度は生産量3トンを見込む。7日、町内で定植式があり、関係者は生産拡大に期待した。

商標登録された「もとぶ香ネギ」を確認する高良文雄町長(左から2人目)ら=7日、本部町内

 もとぶ香ネギは、ネギの香りが強く、かつては商業用に生産されていたが、近年は自家消費用で庭先栽培のみだったという。

 町が推進する「もとぶ在来島ヤサイ復活プロジェクト」の一環で11年度から経営作物と位置づけ、ほ場を整備。試験栽培を経て種苗の大量増殖に成功し、13年度から本格的な栽培を開始した。現在は組合が運営する市場のみの販売だが、今後は町内の飲食店や町外への販路拡大を図っていく。