県内革新政党に中道・リベラルを加えた11月知事選の候補者選考委員会の第2回会合が8日、那覇市内で開かれた。米軍普天間飛行場の返還問題への基本姿勢では、仲井真弘多知事の名護市辺野古埋め立て承認の撤回を盛り込む方針で一致した。前回は県内移設断念を政府に求めた「建白書」を重視することを確認している。

 社民、共産、社大、生活、県民ネットでつくる選考委は早ければ3月中に選挙に臨む基本姿勢をまとめ、人選に入りたい考え。

 基本姿勢は普天間をはじめとする基地問題のほかに経済、福祉、雇用、教育、環境など各分野の考え方も盛り込む。

 座長を務める社民県連の新里米吉委員長は会合後、記者団に「議論は順当に進み90%以上まとまった。早くて3月末、遅くても4月中旬には発表したい」と説明。

 その後の候補者選定については「人選で不協和音が出るのは避けたい。結束が大事なので時間はかかる」と述べるにとどめた。