【名護】名護市屋我地のサトウキビ畑で8日午前、4羽のナベヅルの飛来が確認された。すべて成鳥で、仲良くエサをついばみ、時折、顔を上げて警戒するしぐさも。沖縄本島では2009年に金武町で1羽が確認されて以来、5年ぶり。

辺りを警戒しながらエサをついばむ4羽のナベヅル=8日午前11時ごろ、名護市・屋我地

 専門家によると、越冬地の鹿児島からシベリアへ北上する途中、風で南に流されたとみられる。

 屋我地鳥獣保護区管理員の渡久地豊さん(51)は「一度に4羽の飛来は珍しく、屋我地では初めて。ツルは縁起のいい鳥。よく来てくれた」と喜んだ。(玉城学通信員)