【那覇】スマートフォンの画面に現れた3Dのキャラクターが、那覇のマチグヮーをご案内-。那覇市中心商店街連合会は、スマートフォン向けのアプリ(応用ソフト)なはまちARを開発した。アプリを開発したなは市場振興会の新里俊一理事長は「多くの若者に商店街に来てもらうために作った。商店街でARアプリを開発したのは全国初ではないか」と自信をみせる。

スマートフォンなどの端末を設定された絵にかざすと現れる「3DCG版」のキャラクター

 ARは特定の画像をスマートフォンやタブレット端末のカメラに認識させることで、文字や架空のキャラクターが現れたり、音声や映像が再生したりするなど、目に見える物に情報をプラスする技術。アプリは、CGキャラクターが商店街を案内する「3DCG版」、市場PR大使のだちびんくんやゆしびんちゃんが市場の商品を紹介する「キャラクターズ」、イベントに使える「ホラー版」の三つ。

 2月26日には、平和通りの一角を使い、ホラー版の実演会があり、店のシャッターに張った文字にタブレット端末のカメラをかざすと、うめき声が聞こえ、幽霊の画像が現れた。神原小6年の伊藤宇樂樂(うらら)さん(12)は「見慣れた通りが違って見えて面白かった」とはしゃいでいた。

 新里理事長は「表示する情報は更新がしやすい。スマホを片手に、イベントを楽しみながら、商店街の最新情報が常に手に入る」と強調する。

 アプリは、4月からアップストアやグーグルストアで無料ダウンロードできる。