【糸満】ヤギ肉の新たな調理方法を模索しようと県畜産課は10日、ヤギ料理の試食会を糸満市のサザンビーチホテル&リゾートで開いた。同ホテルの和洋中の、各料理人がヤギ2頭を使って14種類のメニューを考案。飲食業者やヤギ愛好家が舌鼓を打ちながら味や香りなどを採点した。

ヤギ肉を使った和洋中14種類の料理を味わった試食会=10日、糸満市・サザンビーチホテル&リゾート

 試食会は県農林水産部の流通消費促進事業の一環。汁や刺し身など定番料理以外のヤギ肉の調理方法を探り、若者や観光客に向けた販路拡大がねらい。中華風に山椒で炒めたり、ヤギ肉のラードでちんすこうを作るなど料理人のアイデアで各レシピが生み出された。

 調理部・西洋料理長の石井潤さんは骨付き背骨のローストを考案。「ローズマリーやニンニクなど香辛料を使い、クセがあるヤギ肉の特徴を生かした。多くの食べ方があることを知ってほしい」と話した。